受付は終了しました。
拝啓 時下ますます御清栄のこととお慶び申し上げます。日頃より国際標準化活動へのご理解・ご支援いただきましてありがとうございます。
デジタル化の波は製造業を含むあらゆる業種に押し寄せています。その力は単なる効率化だけではなく、産業構造や社会を変える潜在力を持っています。我々はこの力を使って環境問題など多様な社会課題に立ち向かっていく必要があります。これらはもはや個社で対応できる範囲ではなく、産業界での協調の取り組みが必要となります。
製造業においてもこの先10年、30年先の在り方に向けた取り組みが始まっています。スマートマニュファクチャリング システム委員会(*1)では、「他者とのつながり」で価値創出を行うビジネス事例を共有し、製造業における変革とスマートマニュファクチャリングの可能性を探る旅に出ようとしています。皆さんのご参加をお待ちしています。
主催
IEC/スマートマニュファクチャリング システム委員会 国内工業会委員会
後援(五十音順)
日時
2021年12月22日(水) 10:00 – 11:30
形式
オンライン
費用
無料(事前登録制)
プログラム
(1) 10:00 – 10:10 スマートマニュファクチャリングについて
北山 健志(工業会委員会委員長)
(2) 10:10 – 10:50 【特別講演】コマツ流つながる工場 ~サプライチェーンのつながる化と改善~
足立 貴嗣 氏(株式会社小松製作所 生産本部生産技術開発センタ システムグループ生産システムチーム長)
[講演概要](小松製作所様より)
コマツは、生産現場から各種データを収集し、分析・見える化・改善する「KOM-MICS」を自社開発することで、生産性2倍、サプライチェーン最適化、品質トレーサビリティ確保などの活動に取り組んでいます。本活動は協力企業とデータを共有し、共に生産性を高めるという他に類を見ない事例が評価され、第8回「ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞を受賞しました。
多品種少量生産において、現場のリアルの情報を見える化することで、ムリ、ムダ、ムラの着眼を明らかにし、仕事のやり方も含めて改善する取り組みについて紹介します。
(3) 10:50 – 11:20 質疑・議論
講師・参加者
他者との意見交換の風土醸成を目的に積極的な参画をお願いいたします。
(4) 11:20 – 11:30 最新動向、アンケートのお願い
中島 一雄(RRI、工業会委員会事務局)
問合せ先
ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会 事務局
E-Mail:office@jmfrri.gr.jp
*1 スマートマニュファクチャリング システム委員会(通称 IEC/SyC SM 国内委員会)は国際電気標準化委員会に参画する国内審議団体です。スマート製造分野の国際標準化を牽引していくため、スマート製造に関連する国際の標準化議論へ対応する国内審議団体の運営及び、国際標準の普及・促進を図ります。詳細は以下を参照ください。
https://www.jmfrri.gr.jp/1333/
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