RRIシンポジウム
『ロボットを使いこなす産業の創出』 

  ロボット新戦略が策定されて約3年半が経過した今、RRIでは新戦略で提起されたロボット利活用推進、ロボットイノベーション加速のための施策を会員の協力のもと実現してきました。ロボットを使いこなしには、知恵、労力、コストがかかります。このバリアを突破すれば、ロボットを使いこなす産業は、ロボットを作る産業とともに、将来大きな産業となります。
 本シンポジウムでは、ロボットを使いこなす際に重要となる1)技術観点からの経済性、2)機能性、3)品質保証性の観点から、a)あるべきロボットとその制御、b)経済価値を生むロボットソフトウエア、c)産業として成立させる社会実装活動、などのありかたを、これまでの成功事例、失敗事例を踏まえながら、議論していきます。

 


開催日時:

 平成30年12月21日(金) 13:00~17:00

 

開催場所: 

  TKP田町カンファレンスセンター2階 ホール2B
   (東京都港区芝5-29-14 田町日工ビル2F)
   https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-tamachi/access/

 

プログラム:(講演タイトルは仮題)

 開会挨拶:ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会 事務局長 久保 智明

 1)13:00-13:30
  ロボットの使いこなしと、それを可能にするSIer              佐藤 知正(東大名誉教授)

 2)13:30-14:00
  経済性と機能性を具備したロボットの剛柔可変化技術   川村 貞夫(立命館大学)

 3)14:00-14:30
  サービスロボットのソフトウエアアークテクチャ                 大原 賢一(名城大)

 4)14:30-15:00
  経済価値を生むロボットネットワークソフトウエア            松日楽 信人(芝浦工大)

 5)15:00-15:30
  注目すべき協働ロボットの社会実装活動                         北河 博康(RobiZy

 6)15:45-16:45
  討論:ロボット使いこなし産業の創出は可能か?その鍵は何か?
   ・ロボット作り       力制御は役立つか?何が可能にするか?                           川村 貞夫
   ・サービス作り     価値を生むソフトウエアとは?何が可能にするか?                  大原 賢一、松日楽 信人
   ・社会作り           ロボットを使いこなすために必要なエコシステムとは?何がキーか?    北河 博康
   ・ひとづくり          どのような人が、ロボットを使いこなす産業に不可欠なのか?    佐藤 知正

 7)16:45-17:00
  総括                                佐藤 知正

  

定員:

 100名(参加無料) 

 

お申込みについて:

 このページの上方の   参加希望お申し込み   ボタンをクリックし、参加者情報を入力してお申し込み下さい。

 

問合せ先:

  ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会(RRI) 事務局  
      E-mail:  office@jmfrri.gr.jp

以上