イベント・セミナー・講習会

ロボット革命・産業IoT国際シンポジウム 2022 ~ 全ての産業の基盤としての製造業 ~

タイトル名開始時間終了時間場所
1[Day 1]  デジタル時代のものづくりの変遷 10月11日(火)14:3016:30オンライン配信
2[Day 2] 社会インフラとしての製造業のサービス化10月12日(水)19:0021:00オンライン配信
3[Day 3] 日独専門家フォーラム10月13日(木)17:3019:20オンライン配信
4[本会議] 製造ビジネス変革 日本の道(オンライン)10月27日(木)14:0016:10オンライン配信

 

  

視聴用のURLは10月3日以降に参加ご登録者に通知致します。

本会議の機械振興会館ホールでのご参加は先着40名様となります。(会場URL: http://www.jspmi.or.jp/kaigishitsu/access.html

定員に達しましたので、本会議の現地でのご参加は締め切りました。

尚、参加ご登録者には、今後、RRI主催のイベントの案内を差し上げる予定です。案内が不要な方はお申し込みページの備考欄に「案内不要」とご記入下さい。

  

時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は当会の活動にご支援、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
この度、経済産業省様の共催を得て、『全ての産業の基盤としての製造業』 と題し、「ロボット革命・産業IoT国際シンポジウム 2022」を開催する運びとなりましたので、お知らせ致します。
世界の人口は80億人に達しようとしています。その中で十分なQOL(Quality of Life)を享受しているのは20億人もいないと言われています。圧倒的にインフラやもの(サービス)が足りない状況です。昨今の不安定な社会情勢は更にそれを深刻化しています。一方、従来の産業アプローチでそれに対応するのは地球環境や格差解消と相いれないことを我々は知っています。製造業においても新たなアプローチが必要です。今年のシンポジウムではRRIのこの1年間の課題意識・検討も紹介しながら、①デジタル時代のものづくりの変遷を実践例から学ぶ、②米・欧における主要なトレンドと、一日目の議論も踏まえ、社会インフラとしてのデジタル時代のものづくりの原則を見出す、③日独連携協力の報告、④総括としての「日本の道」パネルディスカッション を予定しています。社会課題の解決には様々な業種の努力が必要ですが、製造業はその一端を支えるという想いを込めて 『全ての産業の基盤としての製造業』 と副題をつけています。是非、ご参加いただきたくお願い申し上げます。

 

主催

ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会

共催

経済産業省

独 経済・気候保護省(Day3:日独専門家フォーラム) 

協賛五十音順)

プラチナスポンサー 

 

 

 

  

 

   

 シルバースポンサー 

 

 

  

 

  

後援(五十音順   

一般社団法人
インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ

 在日ドイツ商工会議所 一般社団法人 システムイノベーションセンター
独立行政法人 情報処理推進機構  一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会 一般財団法人 製造科学技術センター
全国農業協同組合連合会 一般社団法人データ社会推進協議会 公益財団法人 テクノエイド協会
一般社団法人 電子情報技術産業協会 日本 OPC 協議会  一般社団法人 日本機械工業連合会
一般社団法人 日本建設業連合会 一般社団法人 日本工作機械工業会 一般社団法人 日本産業機械工業会
一般社団法人 日本電気計測器工業会 一般社団法人 日本電機工業会 一般社団法人 日本ロボット工業会
     

  

プログラム(聴講無料)                      

■10月11日(火)

[Day 1] デジタル時代のものづくりの変遷

実践例をベースに、ものづくり・エンジニアリングがどう変わろうとしているのか共有します。Volkswagenの取り組みや、欧州発の自動車データスペースCatena-Xの進捗などを通じ、デジタル時代のものづくりや製造におけるサービス化について考えていきます。

 

(1) 14:30 - 14:35 オープニング

原山 保人(RRI運営幹事)  

 

(2) 14:35 - 14:55 Digital.Transformation@Volkswagen 

Frank Goeller 氏 (Catena-X Automotive Network, Board Member / Volkswagen AG, Head of Digital Production)  

 フォルクスワーゲン・グループは、自動車製造において長い伝統を誇っています。ITシステムは、フォルクスワーゲンのバリューチェーンにおいて、より高いパフォーマンスと安定性を実現するために、常に統合されてきました。しかし、今日のVUCAワールドは、製品やプロセスを劇的に変化させています。レガシーシステムをリプレースし、新しいITアーキテクチャを構築する必要があります。ソフトウェア重視とデータ中心主義が、私たちの変革の中核になりつつあるのです。フォルクスワーゲンは、生産と生産ITを再構築するための明確な戦略に従っています。AWSやシーメンスのようなリーディングカンパニーとの提携や、ビルダー・マインドセットの構築は、このロードマップの重要な要素です。しかし、ユースケースのスケーラビリティや、集中的なイノベーション管理、そして全方位的なサプライチェーンに渡る長いデータチェーンを持つクラウドエコシステムも、非常に重要な要素となっています。フォルクスワーゲンは、このデジタルトランスフォーメーションの真っ只中にいます。このプレゼンテーションで、その詳細をご覧ください。

 

(3) 14:55 - 15:15  Catena-X: On the way to the first truly open and collaborative data ecosystem

Hagen Heubach 氏 (Catena-X Automotive Network, Board Member / SAP SE, Head of Industry Business Unit Automotive, Global Vice President)  

 

Catena-Xは、未来の自動車産業に、信頼性が高く、協力的で、オープンで安全なデータエコシステムをもたらします。すべてのプレイヤーがエンドツーエンドのバリューチェーンでネットワークに繋がり、すべてのパートナーが対等な立場で自分のデータを主権的に管理し、ロックインは起こりません。Catena-Xは、特に中堅・中小企業にとって、製造とサプライチェーンのデジタル化のための持続的ソリューションを提供し、市場参加者と競合他社の協力と連携をサポートします。本講演では、特に需要・生産能力管理、モジュール生産、デジタルツインなどの製造分野のユースケースに焦点を当てます。

 

(4) 15:15 - 15:35 デジタル時代のものづくりアプローチ 

白坂 成功 氏(慶應義塾大学大学院 教授)

デジタルの活用が普通になった時代では、これまでのものづくりのやり方がデジタルに置き換わるだけでなく、社会価値提供のあり方そのものもデジタルを活用したものとなる。さらに、デジタルだからこそ考慮すべきことも生まれてくる。本講演では、デジタル時代の社会価値提供がどのようになり、そのためにどのような点を考慮すべきであるのか。また、そのためにはどのようにものづくりをする必要があるのかを具体例を交えながら説明する。

 

(5) 15:35 - 16:30  パネルディスカッション

【モデレータ】 杉江 周平 氏(フューチャー株式会社 Strategy Innovation Group ディレクター オープンイノベーション担当 兼 イノベーション・ラボラトリ株式会社 取締役)

 

 【パネリスト】 Frank Goeller 氏、Hagen Heubach 氏、白坂 成功 氏

 

■10月12日(水)

[Day 2] 社会インフラとしての製造業のサービス化       

各地域の動向を紹介いただき、Day1の議論も踏まえ、持続的な発展を支え、かつ変化への対応力を備えた社会インフラとしてのデジタル時代の製造業の原則を見出します。                

 

 (1) 19:00 - 19:05  オープニング

 入江 直彦 氏 (RRI WG1共同主査 / 日立製作所 制御プラットフォーム統括本部 シニアストラテジスト)

  

 

(2) 19:05 - 19:25  Sustainable and resilient digital ecosystems

Henning Kagermann 氏 (独 acatech 理事会議長)

Industrie 4.0 の 2030 年のビジョンは、循環経済、サプライ チェーンのセキュリティ、およびほぼリアルタイムで適応できるレジリエントなエコシステムなど、適応された優先事項で最近確認されました。デジタル トランスフォーメーションを加速し、製品、サービス、システム全体のライフサイクル全体を俯瞰することで、経済成長を資源消費から切り離すことができます。データ主権が保証された信頼できる情報交換と、順応性のあるグローバル エコシステムにおける摩擦のない多国間コラボレーションは、大きな価値を生み出します。分散型で完全に相互運用可能でありながら自己決定的な組織エンティティへのパラダイム シフトは継続し、多様化と複数性をもたらします。デジタル ツイン、産業用データ スペース、および 3 つの側面すべてにおける相互運用性: 技術、商業、法律は、持続可能で回復力のあるエコシステムに不可欠です。グリーンとデジタルの 2 つの変革には、調整された戦略と、Industrie 4.0 の原則、高度なロボット工学、生涯学習、社会的イノベーションの実装が必要です。

 

(3) 19:25 - 19:45   A National Vision for Smart Manufacturing in the USA, Driving Active Engagement Across the Entire Ecosystem

John Dyck 氏 (米 Clean Energy Smart Manufacturing Innovation Institute, CEO) 

 

第4次産業革命が始まって10年が経ちますが、それが真に何を意味するのか、また価値創造の面でどのような影響があるのか、私たちはまだ理解し始めたばかりです。第3次産業革命は、独自の動作と技術、および変化を受け入れることへの抵抗という特徴づけがされました。デジタルトランスフォーメーションは、製造業が価値を創造するための、この世代における唯一最大の機会ですが、それを実現するには明確な目的(リーダーシップ)、現状に挑戦するというコミットメント(従業員の能力向上)、およびイノベーションパートナー(テクノロジーベンダ、システムインテグレータ、コンサルタント、機械メーカ、サプライヤなど)を巻き込み、この変革の旅に参加してもらう意欲を持つことが必要とされます。

 

(4) 19:45 - 20:05  国内動向と次代産業構造におけるものづくり技術(Manufacturing)の意義(RRIの活動から)

 水上 潔 氏 (RRI WG1 産業IoT アドバイザ)

 第4次産業革命(DX・Society5.0)対応での国内の主な動向と、RRIの活動から得た、デジタル化で変わる次代産業構造における製造業の役割・ものづくり技術の意義を提案する。

 

(5) 20:05 - 21:00  パネルディスカッション

【モデレータ】 入江 直彦 氏

【パネリスト】 Henning Kagermann 氏、John Dyck 氏 、水上 潔 氏 

  

■10月13日(木)

[Day 3] 日独専門家フォーラム                                         

2016年より始まった独 Platform Industrie 4.0とRRIの連携協力の進捗報告です。標準化専門家会合と産業セキュリティ専門家会合はともに累計50回を超え、日独連携のパイプとして定着してきました。新たなパイプとしてビジネスエコシステムの議論も始まっています。

 

(1) 17:30 - 17:35  経済産業省 ご挨拶 

伊奈 友子 氏 (経済産業省 製造産業局 ものづくり政策審議室長)

 

(2) 17:35 - 17:40  独 経済・気候保護省 ご挨拶 

Markus Heß 氏(独 経済・気候保護省 次長)

 

(3) 17:40 - 18:10  製造の将来に向けて - 日独標準化連携

木村 文彦 氏 (RRI 国際標準化支援アクショングループ 主査 / 東京大学 名誉教授)

 

Mr. Jens Gayko 氏 (Standardization Council Industrie 4.0, Managing Director)

日独標準化連携活動は2016年から既に50回以上の会合を数えています。ISOやIEC の審議団体で行う具体的な標準化活動に対し、この連携協力の場では日独双方の視点でスマートマニュファクチャリングにおいて将来必要となる標準化領域についての議論を行っています。今回はその議論の歴史および直近のトピックをご紹介するとともに、ドイツの標準化へのアプローチをご紹介いたします。

 

(4) 18:10 - 18:40  サプライチェーンにおける組織とモノのトラストのあり方について

古川 文路 氏 (RRI 産業セキュリティ アクショングループ / 株式会社 東芝)

 

Aliza Maftun 氏 (Plattform Industrie 4.0 AG3 / Siemens AG)

独 Plattform Industrie4.0(PI4.0)とRRIは、デジタル化と相互接続が進む経済への信頼を育むことについて議論を続けています。このセッションでは、trustworthinessを保証するメカニズムとして、trustworthinessプロファイルを活用してサプライチェーンにおける信頼のチェーンを構築する考えを示します。また、サプライチェーンにおいては組織を信頼するだけでなく、流通する製品についても信頼することが必要になります。そこで、製品(モノ)のtrustworthinessについての考えも提示します。

 

(5) 18:40 - 19:10  Business Ecosystem in Industries

Ulrich Löwen 氏 (Plattform Industrie 4.0 AG6 / Siemens AG)

 

杉江 周平 氏 (フューチャー株式会社 Strategy Innovation Group 物流・製造ディビジョンリーダー)

欧州でのBusiness Ecosystem の動きが活発化しています。日独専門家会合では、様々なステークホルダの参加するオープンエコシステムがどのようなものであるかを議論しています。今回、Business Ecosystemの分析状況、進化するBusiness Ecosystemの例(エコシステムのパターン)の紹介を行います。

 

(6) 19:10 - 19:20  クロージング

堀田 多加志 (RRI 事務局長)

 

■10月27日(木)

[本会議] 製造ビジネス変革 日本の道

日本のものづくりにおける経営リーダーをお招きし、三日間の国際との議論の振り返りやRRIの活動・課題意識の紹介も行いながら、グローバルにおけるデジタル時代のものづくりの変化について、その認知と対応について議論します。

 

(1) 14:00 - 14:05  RRI 会長 ご挨拶 

東原 敏昭 (RRI会長)

 

 

(2) 14:05 - 14:10  経済産業省 ご挨拶 

 藤本 武士 氏 (経済産業省 大臣官房審議官 (製造産業局担当))

 

(3) 14:10 - 14:40  国際シンポジウム 国際との対話から、およびRRI活動紹介

楠 和浩 氏 (WG1共同主査 / 三菱電機)

 

(4) 14:40 - 16:05  パネルディスカッション

 【パネリスト】

阿部 剛士 氏 (横河電機 常務執行役員 マーケティング本部本部長 CMO 博士(技術経営))

 

池山 正隆 氏 (IHI 代表取締役 副社長執行役員)

 

吉見 隆洋 氏 (DXCテクノロジー・ジャパン CTO for Japan 博士(工学))

 

【モデレータ】

藤野 直明 氏 (RRI 製造IoT情報マーケティング / 野村総合研究所 産業 IT イノベーション事業本部 主席研究員)

 

水上 潔 氏 (RRI WG1 産業IoT アドバイザ)  

 

(5) 16:05 - 16:10  クロージング

堀田 多加志 (RRI事務局長)