ロボット革命・産業IoT国際シンポジウム 2025

 産業革命の歴史は、石炭・石油・電力という中核資源の転換とともに、社会の目標や価値の設計を更新してきました。いま新たな資源としての「データ」を起点に、複数のデータ駆動型製造が互いにつながり、状況に応じて最適な連携相手と組み替わりながら、工場、企業、地域、国をまたぎ最適化の範囲を広げています。
 ロボット革命・産業IoT国際シンポジウム2025は、今年のテーマ「データ駆動型製造業の未来:協調と変革」のもと、協調を前提としたデータ活用と、その先にある産業の変化を見通します。

 セッションデー(10月21日)では、独Plattform Industrie 4.0、米CESMIIから専門家・リーダーをお迎えし、日本の有識者とともに議論します。データ連携による全体最適の実現に向け、協調を支える基盤(標準・アーキテクチャ・運用ルールなど)の整理と、各地域のデータスペースの最新動向を紹介します。さらにAI・自律化の進展を見据え、人が目的・制約・責任を定めるガバナンスについて検討を行います。あわせて、Industrial Metaverseをイメージしたデモ(独提供予定)の体験と、夕刻のネットワーキングによる交流も設けます。

 本会議(11月6日)では、IPA(DADC)の花見氏とDSAの真野氏が登壇し、制度・実装・製造現場を横断する視点から日本のデータスペースの姿を討論します。官民・業界をまたいで、現場で機能する仕組みへの道筋を共有します。

 誰と協調し、どう変革していくか――その問いに、ここから取り組んでいきましょう。

セッションデー 2025.10.21 Tue.   10:00-17:25@高田馬場センタービル12F+Online

本会議     2025.11.06 Thu.   14:00-16:15@高田馬場センタービル12F+Online

 

10月21日 セッションデー 参加申込はここから(締切10月16日)
11月  6日 本会議  参加申込はここから(締切11月  3日)


注:時間帯や講演内容は今後変更になる可能性があります。