WG1/日独連携協力の成果として共同文書をリリースしました

 2016年、RRIはドイツPlattform Industrie 4.0(PI 4.0)と日独共同声明を発表し、以来、IoT/ Industrie 4.0に関する様々な課題の解決に向けて継続的に連携活動に取り組んできました。現在は、産業セキュリティ、国際標準化、デジタルビジネスモデル、製造データスペースに焦点を当てた活動を展開しています。2024年のハノーバーメッセにて以下の共同文書をリリースしました。

 

■産業セキュリティ専門家会合

White paper 「IIoT Value Chain Security -Trustworthiness of Data」

 サプライチェーンとバリューチェーンにおけるデータの信頼性の重要性を強調し、信頼性のトポロジーの共通理解を提供しています。さらに、データ利用の例や信頼性確保のための基本的要件が述べられ、デジタル製品パスポートの実現に関連する側面も紹介されています。

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■標準化専門家会合

White paper 「Digital twin reference model and standardization to realize a sustainable industry」

 日独の喫緊の課題である環境負荷の低減とQoLの向上による持続可能な社会・産業を実現するためには、ライフサイクル全体を考慮した製品や活動の見える化とモデル化が重要であり、デジタルツインはこのモデル化の基礎となります。また、デジタルツインの相互運用性は、様々なイノベーションの可能性を産み出します。本文書は、日独両国におけるユースケースの分析に基づき、スマート・マニュファクチャリングとその社会への広範な応用を視野に入れた、デジタルツインの参照モデルと標準化の要件について説明した内容となっています。

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■製造データスペース専門家会合

Discussion Paper 「German-Japanese Discussion Paper on Manufacturing Data Spaces」

 世界中の製造業が気候変動やサプライチェーンのレジリエンスなどの共通の問題に直面しています。製造データスペースはそれらの問題への解決策を提供するだけでなく、新しいビジネスモデルを創出する可能性がありますが、その実現には企業間の連携協力と国際標準化など難しい課題があります。本文書にて製造データスペースへの共通理解が少しでも進めば幸いです。

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以上。