【4th IRアカデミー】第14回の講演資料を公開します。
近年の航空機開発は、部品点数が自動車の100倍に達するなど極めて複雑化しており、開発コストと期間の増大が世界的な課題となっています。本講演では、JAXAが主導する航空DX事業と、2022年に設立されたコンソーシアム「CHAIN-X」の取り組みを詳説します。
開発の中核として、企業間連携を支えるHub & Spoke型プラットフォーム「SACRA」を構築しています。これにより、MBSEやデジタルスレッドを活用し、海外OEMや国内サプライヤー間での安全かつ効率的なデータ共有が可能となります。
データ連携の鍵となるのが標準規格「DDP(Digital Data Package)」です。要求・設計・製造といったドメイン間のリンク情報を保持したままデータをパッケージ化して流通させます。さらに、米OMGの「CASCADE」プロジェクトなど、データモデルの国際標準化に向けた最新動向も紹介します。これらの取り組みを通じ、航空機のライフサイクル全体を最適化し、日本の航空産業の国際競争力を強化するビジョンを提示します。
(本講座はWG1/エンジニアリング変革に向けた産業データ連携アクショングループの活動の一環として実施しました。)
開催概要
1. 日時:2026年3月9日(月)
2. プログラム
講演:「第14回 CHAIN-Xの活動、および航空機開発用データモデルの紹介」[講演資料]
橋本 敦 氏(JAXA航空技術部門 航空機DX技術実証(XANADU)プロジェクト サブマネジャー)
講演ビデオ
※録画環境の問題で、一部、音声が断続的に欠落しています。
関連情報
以上