東京大学にて開催される、「第4回無人航空機の認証に対応した証明手法の事例検討ワークショップ」をご案内します。

本ワークショップは、RRI主催『VUCA時代に求められる未来を設計するための準備ワークショップ』をベースとして設計されています。

下記にあるように、無人航空機(ドローン)向けではありますが、基本はRRIのワークショップがベースですので、RRIの関係者でも勉強になります。下記にあるCONOPS=運用概要(意訳)は、運用が事業(ビジネス)、業務、操作で作られ、その要件を関係者で共有するものとして、国際標準にもなっており、皆様の日々の活動にも参考にもなると思います。尚、ドローンなどの新技術を社会実装するには、新事業から機器までを統合し法規制づくりまでを含めての設計が求められます。この点も参考になると思います。


 

第4回無人航空機の認証に対応した証明手法の事例検討ワークショップ開催のご案内

1.趣旨

 国立大学法人東京大学では、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト(通称:ReAMoプロジェクト)」において、「ドローンの性能評価手法の開発/次世代空モビリティの安全認証および社会実装に求められる性能評価手法に関する研究開発」に係る委託事業(以下、本事業)を実施しています。
 本事業では、無人航空機の許可・承認や運用に必要な安全性に関する証明/認証手法を研究開発し、航空業界の標準化のコミュニティと協調し、国内外で標準化活動等を実施いたします。実施事項の一項目として、第一種/第二種の機体認証/型式認証の適合性証明手法として活用可能な証明手法の検討を実施しています。

 このような検討を機動的・効率的に進めるにあたり、業界の知見を広く収集すると共に、議論の促進を図るため、2025年度は「無人航空機の認証に対応した証明手法の事例検討WG」(以下、事例検討WG)及び、事例検討WG内に「タスクフォース」(以下、TF)を設置し、無人航空機の設計検査における適合性証明手法の検討TF(第一種)及び、事例に基づいた解説書の作成TF(第二種)を実施しています。事例検討WGでは、証明手法に関する具体的な論点について検討の方向性をTFに示すと共に、各TFでの検討結果に対しより広い視野でのレビューや議論を行うことで、成果物となる航空局発行ガイドラインの解説書の事例となる文書等に対する事例検討WGとしての合意形成を図ることを目的としています。

 上述の活動と共に、業界関係者に対し航空局発行の文書や事例検討WG・TFでの議論等をもとに、無人航空機の機体認証/型式認証への理解を深める情報提供を目的とした第4回目の「ワークショップ」を開催します。本ワークショップは、ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会に運営協力をいただいて開催いたします。

 機体認証/型式認証の認証プロセスの議論は、CONOPSから始まります。「CONOPSを作成する」ということは、単に項目を埋めることではなく、「何を、どこまで考え抜けば、”考えた”ことになるのか」という問いに答えることに他なりません。すなわち、「メタ認知」の視点を持つことが必要になります。
 今回のワークショップでは、この「メタ認知」の視点を、事前学習動画と対面ワークショップを通じて実践的に体験していただきます。「考えた“つもり”」を防ぎ、本質的な課題を捉えるための思考の型を掴むきっかけとしていただきたく、関心のある皆様のご参加をお待ちしております。

 参加を希望される方は以下の要領に従い、参加登録をお願いいたします。

2.開催日時及び参加方法

第4回 ワークショップ

 ・開催日時:2025年9月12日(金) 10:00~17:00
       ※17:30より希望者にて懇談会(参加費無料)を予定しております。
 ・テーマ:無人航空機の事業開発を始めるまえに
      - CONOPS作成の前に知っておきたい「メタ認知」ワークショップ
 ・開催方法:対面のみ 
 ・開催場所:東京大学工学部5号館 4階多目的ホール
       (〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1)
 ・運営協力:ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会
 ・参加費: 無料
 ・参加人数: 30名(定員に達し次第募集停止いたします)
 ・参加条件:
  ① 事後のアンケートにご回答いただけること
  ② 事前学習動画をご覧いただけること(後日メールにてURLを送付します)

 ・ワークショップアジェンダ、参加登録など詳細については下記ホームページを参照ください。

  https://reamo.nedo.go.jp/event/3754

 ・締切:2025年9月10日(水) 正午

 

本件に関する問い合わせ先:
 東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 
 担当:髙橋・五十嵐
 nedo-reamo-tokyouniv-secretariat-group (at) g.ecc.u-tokyo.ac.jp