AIの急速な進展により、私たちの仕事の進め方だけでなく、業務、組織、企業間の役割分担、ビジネスモデル、さらには産業構造そのものが変わり始めています。これまでのシステムズエンジニアリング(SE)は、人・組織・設備・ITなどからなるシステムを捉え、その目的や要求を明確にし、全体を設計していくことを重視してきました。しかしAI時代には、「AIをシステムの一部として組み込む」だけでは十分ではありません。
AIによって、

「誰が仕事をするのか」
「人とAIはどのように役割分担するのか」
「誰が判断するのか」
「誰が権限と責任を持つのか」
「企業と企業の境界はどう変わるのか」
「そもそも、何を一つのシステムとして捉えるのか」

といった、システムそのものの前提が変化する可能性があります。本セミナーでは、こうしたAI時代のシステムズエンジニアリングについて考えます。

また、AIをSEの中でどのように活用できるのかについても、単なる情報検索や文書作成にとどまらず、

    • 広い領域を俯瞰する
    • 異なる領域の関係を見つける
    • 視点を切り替える
    • 問題を探索する
    • 問題設定そのものを問い直す
    • 仮説を数多く生成する
    • 概念を整理・体系化する
    • 人間の認知や思い込みを見直す

といった、SEにおける「認知」を拡張するAI活用の可能性を考えます。

さらに、社会や産業の変化を題材として、AIを使いながら「何が変わったのか」「どこに構造的なずれがあるのか」「どのような新しいシステムとして捉え直せるのか」を探索する試みも紹介します。
AIを「便利な道具」として使うだけではなく、AIによって変化するシステムをどう捉え、そのシステムをどう設計するのか。そして、そのためにAIをどう活用するのか。これが、AI時代のシステムズエンジニアリングに求められる新たなテーマではないでしょうか。

システムズエンジニアリング、製造業、産業IoT、DX、AI活用、技術・事業・社会システムの設計などに関心をお持ちの皆様に、ぜひご参加いただきたいセミナーです。

 

4th IRアカデミーについて
産業革命とは、技術が広く社会・産業の変革を起こすことを指すとの理解から、多様な分野での変化と日本のギャップを捉えるために、RRI/WG1/産業IoTロードマップ調査研究委員会では、第4次産業革命(4th IR)アカデミーと題してセミナーを企画開催しています。関心のある話題など是非お寄せください。企画の参考にさせていただきます。

(本講座はIoTによる製造ビジネス変革WG(WG1)/産業IoTロードマップ調査研究委員会の活動の一環として実施します。)

(本講座へはRRI会員以外の方にもご参加いただけます。)

 

開催概要

1. 日時:2026年10月29日(木) 16:00-17:00

2. 開催形式:オンライン(Microsoft Teams)

3. プログラム:

講演:「産業IoTロードマップ リバイズ – 私達は、今起きている問題を、理解出来ているのだろうか -」

登壇者:水上 潔 氏(RRI WG1 産業IoT アドバイザ)

 

4. 参加申込み方法:

こちらの【参加お申込みフォーム】をクリックし、入力フォームに必要事項をご入力ください。

ご入力いただいたメールアドレス宛に、折り返しご参加URLをメールにてお送りします。

※本講座へはRRI会員以外の方にもご参加いただけます。

 

5. 申込み締切:

10/28(水)までにご参加登録をお願い致します。

 

関連情報

以上