情報ロボット関連組織・団体・企業

福島県廃炉・除染ロボット技術研究

概要

 福島県廃炉・除染ロボット技術研究会では、廃炉・除染分野への事業参入を検討する県内企業を支援するため、国や関係機関、大学等と連携し、技術セミナーや先進地調査、企業間マッチング等を実施しています。

詳細

・設立日:
 平成25年6月18日

・設立趣旨:
 現在、東京電力(株)福島第一原子力発電所の廃止措置に向けては、政府が取り組む「建屋内高濃度除染技術」及び「格納容器漏洩箇所特定・補修・内部調査に係る技術」の2つの技術開発について、大手プラントメーカーがベンダーを募集したり、関連する機械・装置開発に係る福島ワークショップの開催により、県内企業への技術エントリーの募集が行われたところです。
 このような動きがある中、福島県内企業においては、今後、メーカーからの発注の他、関連する新たな技術開発が必要とされると見込まれます。
 そこで、ハイテクプラザでは、除染のための遠隔操作装置を含む「廃炉・除染に特化したロボット開発」に関する各メーカーからの情報や、国、県等からの有用情報の共有化を行い、廃炉のための機器・装置開発等に迅速に対応できる産学官のネットワーク構築を目的として、「福島県廃炉・除染ロボット技術研究会」を発足することとしました。

・対象技術・分野:
 必ずしもロボット技術に限定せず、廃炉・除染に係わる機器・部品、材料、ソフトウェア、計測・評価、メンテナンスなど、幅広い領域を対象とする。

・会長:
 福島県ハイテクプラザ 所長

・会員数:
 140機関 (平成28年4月現在)

・主要活動:
 有用情報の共有、産学官連携ネットワークの構築
 技術開発
 プラントメーカー、東京電力、JAEA等とのマッチング、受注支援

・事務局:
 福島県ハイテクプラザ プロジェクト研究科/産学連携科

所在地

住所 〒963-0215 福島県 郡山市 待池台1丁目12番地

最終更新日:2019年9月24日
情報提供者:事務局