情報ロボット関連イベント

情報化シンポジウム・イン・東京

概要

2020年に向けた我が国の情報課題と企業・生活者の取り組み
~サイバー攻撃への備え、個人情報保護、マイナンバー等~

昨年も、高度情報化社会の歪みに警鐘を鳴らすかのように、大手教育事業会社や銀行で顧客情報の漏洩事故が発生し、企業経営に大きな打撃を与えました。他方で、12月10日には、安全保障面で秘匿性の高い情報の漏えいを防止し、国と国民の安全を確保するための「特定秘密の保護に関する法律」が施行、12月11日には、「個人情報保護の適正な取扱に対する施行ガイドライン(事業者編)」が公表されました。

また、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)が、2016年1月から社会保障分野や税分野で順次利用が開始される見込みですが、来るべき東京オリンピック・パラリンピックを標的とするサイバー攻撃の急増も危惧されております。2012年のロンドンオリンピックの公式サイトにおいては、開催期間中に計1億6000万回のサイバー攻撃を受け、入場券購入サイトが閲覧できなくなるという事態が生じています。今や日本でもサイバー攻撃対策が急務となっており、11月6日には「サイバーセキュリティ基本法」が成立いたしました。

2020年に向けて我が国でも高度情報化社会における課題が目白押しですが、企業や生活者はこれにどう対峙し、取り組んでいけばよいのでしょうか。当シンポジウムでは、人口減少や地方創生等も踏まえながら、日本がいかに「元気な社会」であり続けるかについて議論を展開いたします。

詳細

●日時:2015年3月17日(火) 13:30~16:40

●会場:大崎ニューシティ 日精ビル3号館3階 日精ホール
    (住所:東京都品川区大崎1-6-3)

●対象:企業や自治体に勤務する人、情報化に関心のある人

●参加料:無 料

●主催:公益財団法人 日本生産性本部(情報化推進国民会議)

●プログラム:
 開会挨拶(13時30分~13時40分)
  主催者代表:公益財団法人日本生産性本部 理事
        情報化推進国民会議 委員長 児玉 幸治

 基調講演(13時40分~14時40分)
   「2020年 東京オリンピック・パラリンピックを語る
      ~一大イベントを成功させ、次世代に元気な日本を贈ろう~ 」
   東京オリンピック・パラリンピック組織委員会 会長・元内閣総理大臣
   森 喜朗 氏

 提言報告(14時40分~15時00分)
   「少子高齢社会における課題解決に向けたICTの活用と
             イノベーションの方向性」に関する提言の発表
   情報化推進国民会議 特別委員会主査 
   株式会社 国際社会経済研究所 主任研究員 
   遊間 和子 氏 

 休憩(15時00分~15時10分)

 パネルディスカッション(15時10分~16時40分)
   「2020年に向けた我が国の情報課題と企業・生活者の取り組み
        ~サイバー攻撃への備え、個人情報保護、マイナンバー等~」
   パネリスト
    西本 逸郎 氏 株式会社ラック 取締役 専務執行役員 CTO 
    早貸 淳子 氏 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター 専務理事
    榎並 利博 氏  株式会社富士通総研 経済研究所 主席研究員
   コーディネーター
    中島  洋 氏 情報化推進国民会議 委員
            株式会社MM総研 代表取締役所長

主催団体

公益財団法人 日本生産性本部(情報化推進国民会議)

イベント情報

開催場所 大崎ニューシティ 日精ビル3号館3階 日精ホール
開催日 2015年03月17日

お問い合わせ先

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最終更新日:2017年3月8日
情報提供者:事務局