情報ロボット関連イベント

第21回建築の自動化技術シンポジウム

概要

 本シンポジウムは、建築生産分野における自動化や情報化の研究発展を図るとともに、広範囲な分野の研究者や実務者の交流の場を提供することを目的としています。2020 年に開催される東京オリンピックに向けて、大規模な施設建設や都市再開発が計画,着工されるなど今後建築需要が増加すると考えられます。しかしながら,少子高齢化も着実に進行し人手不足が深刻化するとも予想されるため、新しいロボット技術や情報技術の建築生産への導入が不可欠と言えます。本シンポジウムでは下記に示します建築生産分野に関連した施工の自動化や情報化技術など幅広い分野での発表を行います。

詳細

〇日時:2017 年1 月30 日(月)9:00~17:00

〇会場:建築会館ホール (東京都港区芝5-26-20)

〇主催:日本建築学会 材料施工委員会 建築生産運営委員会 CA 技術小委員会

〇プログラム〇
 Ⅰ.開会の辞 9:00~9:10 井上文宏(湘南工科大)
 Ⅱ.研究発表:セッション1「建築現場における計測装置の開発と適用」 9:10~10:30
   司会:深瀬勇太郎(清水建設)
  (1)骨材搬送ベルトコンベアにおける骨材粒径自動判定システム 松崎 和敏(みずほ情報総研)
  (2) 建築作業所におけるヘッドマウントディスプレイ端末の活用 池端 裕之(戸田建設)
  (3)建築工事における資機材搬入・揚重管理支援システムの構築 池田 直広(東急建設)
  (4)鉄骨柱の自動計測・入れ調整システムに関する研究 鈴木 信也(戸田建設)
 休憩 10:30~10:40
 Ⅲ.研究発表:セッション2「ロボットによる検査と施工技術」 10:40~12:00
   司会:蔡 成浩(鹿島建設)
  (5)ロボットを用いた天井ふところ内の目視検査 仁田 佳宏(足利工業大)
  (6)天井裏ロボット点検システムの開発 西村 健志(千葉工大)
  (7)高効率型の外壁検査システムの開発 土井 暁 (大林組)
  (8) 自律移動ロボットによるRI計器を用いた盛土締固め管理の自動化 神山 和人(竹中工務店)
 休憩 12:00~13:00
 Ⅳ.特別講演(1)13:00~14:00 司会:中村 聡(東急建設)
   「3次元センシングや移動ロボットによる環境認識(仮)」 山下 淳 (東京大学)
   特別講演(2)14:00~15:00 司会:神山 和人(竹中工務店)
    「月利用と関連技術開発の動向」 金森 洋史,若林 幸子 (JAXA)
 休憩 15:00~15:10
 Ⅴ.研究発表:セッション3「建築施工の自動化技術」 15:10~16:50
   司会:三輪 明広(戸田建設)
  (9)自動型清掃ロボットの開発 加藤 崇 (大成建設)
  (10)油圧機器を用いたコンクリート構造物の解体方法の開発 中村 隆寛 (鹿島建設)
  (11)コンクリート床仕上げロボットの開発・実証 中村 洋祐 (大成建設)
  (12)ロボットを用いた汎用的な柱・梁現場溶接技術の開発 浅井 英克 (大林組)
  (13)鉄骨現場溶接における自動化工法の開発(その1) 梅津 匡一 (大成建設)
 Ⅵ.閉会の辞 16:50~17:00 浜田 耕史(大林組)

〇定 員: 120 名

〇参加費:会員3,500 円 会員外4,500 円 学生1,500 円(資料代を含む,当日お支払いください)

主催団体

日本建築学会 材料施工委員会 建築生産運営委員会 CA 技術小委員会

イベント情報

開催場所 建築会館ホール
開催日 2017年01月30日

お問い合わせ先

部署 事務局事業グループ
役職
担当者名
電話番号 03-3456-2051
メールアドレス

最終更新日:2017年3月9日
情報提供者:事務局