情報ロボット関連事業

経済産業省 平成19年度中小企業産学連携製造中核人材育成事業 「次世代ロボット分野でのイノベーション型製造中核人材育成事業」

概要

 「次世代ロボットのマーケットを開拓できる人材」の育成をテーマに、関西RT分野を牽引する研究機関・大学が連携し、それぞれの持つ技術・ノウハウを集約し、次世代ロボット分野のリーダーとなるべき高度技術人材を育成する社会人向けプログラム。2年制カリキュラムで、1年目は、要素技術や統合技術を学び、2年目では、少人数で異業種連携チームをつくりPBLを実施、実践開発と実証実験を繰り返し、実際に、市場のニーズに応える製品開発に取り組む。

詳細

 経産省からの本事業委託期間(平成19年、20年度)終了後、自主事業として、共同提案者である公益財団法人大阪市都市型産業振興センターにて、平成21年~平成24年まで継続実施。これまでの受講者194名。
 本事業で構築した次世代ロボット分野の人材育成カリキュラムは、大阪大学大学院工学研究科、奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)情報科学研究科において、それぞれの大学院カリキュラムに組み込まれて、継続中。
 社会人も含めた同分野のアントレプレナー育成については、文部科学省 『グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム)』(代表機関:NAIST、実施事業名:モノのインターネット分野でのグローバルアントレプレナー育成プログラム(GEIOT))、経済産業省『平成26年度補正先端課題に対応したベンチャー事業化支援等事業(IT ベンチャーのスタートアップ促進事業)先輩起業家等によるスタートアップ支援モデル実証事業』(代表機関:公益財団法人大阪市都市型産業振興センター)、大阪市委託事業『大阪トップランナー育成事業』や 『グローバルイノベーション創出支援事業』などに継承して発展的に終了。

お問い合わせ先

部署 知能ロボティクス研究所
役職 ネットワークロボット研究室長
担当者名 宮下敬宏
電話番号 0774-95-1405
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最終更新日:2016年6月14日