WG1/ 日独共同文書White paper -Edge Management – “Options for Implementation of Business Objectives”のリリース
2016年、RRIはドイツPlattform Industrie 4.0(PI 4.0)と日独共同声明を発表し、以来、IoT/ Industrie 4.0に関する様々な課題の解決に向けて継続的に連携活動に取り組んできました。現在は、サイバーセキュリティ、国際標準化、デジタルビジネスモデルの相互交換に焦点を当てた活動を展開しています。
本書はこの日独連携活動での国際標準化に関する成果の一つで、PI 4.0の傘下でドイツ国内のIndustrie 4.0の実証を推進しているLabs Network For Industrie 4.0(LNI 4.0)との共同文書です。ものづくり現場でのエッジ管理のアクティビティについて、ステークホルダ(システムインテグレータ、ソフトウェア開発者、エッジデバイスメーカ等)の役割や管理のための標準化領域の特定に関して説明した内容となっています。標準化領域を特定することは協調領域/競争領域を切り分けることであり、エッジ管理におけるビジネスチャンス発掘の参考にもなると思われます。
尚、本書の内容は、ハノーバーメッセ2022で日独専門家からプレゼンテーションを行っています。動画を公開していますので、ぜひご覧ください。
「LABS NETWORK FOR INDUSTRIE 4.0とのホワイトペーパーの共同発表」(約14分)
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